* ある文字列に対して数百あるフォントを見比べ、一番適切なフォントを選ぶ *
* アプリケーションの紹介 *
FontsView 3は現存するアプリケーションの2つ目のアップグレード版で、その究極の目的は、数百あるフォントの中から一番適切なものをユーザーが選ぶことを手助けすることです。前バージョンではユーザーはボールドとイタリックの書体しか使えませんでした。FontsView 3では全ての書体を使い文字列をスタイルテキストに変換することができます。
* このアップグレードで新たに加わった機能 *
1. フォントパネルを通してそれぞれのフォントで利用可能な書体をどれでも使うことが可能。
2. タブで区分されたリッチテキストを書き出すことができます。インストールされている全てのフォントに対し、フォントの番号、フォント名、スタイルテキストが書き出されます。
3. 「フォントの重ね合わせ」を使うことによって、選択されたフォント全てに対し半透明のレイヤーを重ね合わせることでフォントを比較することができる。
4. マイカラーにテキストカラーを加えることで、よく使うものを簡単にドロップ・ダウン・メニューから選択することが可能です。
5. このアップグレード版ではアプリケーションが完全日本語かされています。
6. クウィック・ツアーを通してアプリケーションの使い方を画像を通して学ぶことができます。
* 機能・特徴 *
1. フォントをマイフォントに追加することで頻繁に使うフォントを簡単に選択することが可能。
2. テキストカラーをマイカラーに追加することで頻繁に使うテキストカラーをドロップ・ダウン・メニューから簡単に選択することが可能。
3. フォントパネルにあるフォント名を他のものとは違った色で表示することでそれを強調することが可能。
4. 「フォントの重ね合わせ」とはスタイルテキストを半透明で表示する機能のこと。選択されているフォントに対するスタイルテキストの半透明のレイヤーを重ね合わせることで、一番適当なフォントを見つける。
5. 「フォントの比較」とはインストールされているフォント全てのスタイルテキストをテーブルにリスト化する機能のこと。この機能を通して一番適当なフォントを見つける。
6. ディスプレイに表示されているスタイルテキストをそのままディスクに画像(BMP、PNG、JPEG、JPEG 2000、PNG、TIFF)として書き出す。
7. アプリケーション・ウィンドウの右下にあるボタンをクリックすることで、現在ディスプレーに表示されているスタイルテキストをリッチテキストのオブジェクトとして取り出す。
8. インストールされている全てのフォントのリストをテキスト又はXMLフォーマットで書き出す。
9. インストールされている全てのフォントを使い、タブで区分されたリッチテキストを書き出す。
10.現在の設定(入力テキスト、テキストサイズ、テキストカラー、背景色の選択)をアプリケーション内に保存。必要時にいつでも設定を回復する。
11.アプリケーションが次のウィンドウの位置と大きさを記憶します。メイン・ウィンドウ、フォントパネル・ウィンドウ、フォントの重ね合わせ・ウィンドウ、フォントの比較・ウィンドウ。
12.メインのアプリケーション・ウィンドウとその他のウィンドウが「フル・スクリーン」に対応しています。
13.RETINA画面にも対応しています。(2014年の2.6 GHz 13インチMacBook Proでテスト済み)
14.対応言語:英語か日本語。
15.アプリケーションのファイルサイズ: 17.4 MB。
16.最初にこのアプリケーションを起動すると日本語による解説のついた19ページからなる紹介画面(Quick Tour)が現れ、このアプリケーションの使い方の説明を画像を通して学ぶことができます。
* 必要なシステム環境 *
1. 10.8(10.8.5でテスト済み)、10.9(10.9.5でテスト済み)、10.10(10.10.2でテスト済み)
2. 64ビットシステム
* 制限 *
1. ディスプレーに表示されているスタイルテキストを画像として書き出す際、非Retina画面のマックを使っている場合は、書き出される画像の解像度は72 dpi x 72 dpiとなる。Retina画面のマックを使っている場合は、JPEG、PNG、TIFFを書き出しフォーマットとして選択した時のみに、書き出される画像の解像度は144 dpi x 144 dpiとなる。